いかくん漂流記

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【日本三國】1話 感想・ネタバレ|前情報ゼロで飛び込んだら、一瞬で心を持っていかれた

日本三國 キービジュアル
©松木いっか/小学館/日本三國製作委員会

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前情報ゼロで飛び込んで正解だった

なんの前情報もなく知識ゼロで視聴した。正直、絵柄やキャラデザが自分には合わないかなと思っていた。でもそんなこと忘れるくらい作品に入り込んで、夢中で見てしまった。

一瞬で心を奪われたかと思ったら、第1話も一瞬で終わっていた。体感5分くらいの密度だった。

三国に分断された日本という切り口

とにかくストーリーがいい。既存の作品にない切り口で非常に興味深い。

戦乱後の荒廃、内乱から三国に分断された日本が舞台。文明が崩壊し明治初期レベルまで後退した世界で、大和国・武凰国・聖夷国がそれぞれ覇権を争っている。三国志をモチーフにしながら、舞台が日本というのが新鮮だ。

ここで理不尽に妻を失った主人公・三角青輝が、どのような働きで日本統一を目指すのか。しがない地方役人だった男がどう変わっていくのか、1話の時点ですでに目が離せない。

日本三國 三角青輝
©松木いっか/小学館/日本三國製作委員会

感動とショックが同居する初回

妻の死を眼前にして理路整然としていた青輝が、ひとりになって号泣するシーン。あの切り替わりが痛かった。人前では冷静に振る舞える人間ほど、独りになったときの崩れ方が激しい。それを丁寧に描いてくれた。

着るのを反対していたウエディングドレスに亡き妻の首を置き、火を点けるシーン。感動的でありながら、見ているこちらの感情をえぐる。なかなかショッキングな初回だった。

日本三國 東町小紀
©松木いっか/小学館/日本三國製作委員会

映像と演出のこだわり

アニメーションも独特で見応えがある。モノクロ調の画面に切り替わる演出や、カメラアングルの工夫、テキストのカットインも効果的に使われていた。

音楽はKevin Penkinが担当している。「メイドインアビス」や「盾の勇者の成り上がり」の劇伴で知られる作曲家で、壮大な世界観を音で支える力がある。OPはキタニタツヤの「火種」、EDはLeinaの「誓い」。

制作はスタジオカフカ。監督は寺澤和晃。原作の松木いっかが描く独特な世界を、アニメならではの表現で丁寧に映像化している印象だ。

また楽しみな作品を見つけてしまった

また楽しみな作品を見つけてしまった。予備知識なしで見始めたからこそ、この衝撃をそのまま受け止められた気がする。

小野賢章(青輝)、瀬戸麻沙美(小紀)、福山潤(芳経)、山路和弘(光英)と、キャスト陣も実力派揃い。これからどう物語が動いていくのか、毎週追いかけていきたい。

作品情報

項目 情報
原作 松木いっか(小学館「マンガワン」「裏サンデー」連載)
監督 寺澤和晃
シリーズ構成 内海照子
キャラクターデザイン 阿比留隆彦
音楽 Kevin Penkin
アニメーション制作 スタジオカフカ
放送 2026年4月6日〜 TOKYO MX・BS日テレほか
配信 Prime Video(世界最速配信)/ U-NEXT
OP 「火種」キタニタツヤ
ED 「誓い」Leina

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原作はこちらから

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